やまだ胃腸内科小児科クリニック

小児科診療

当クリニックでは、日本小児科学会専門医である副院長が、小児科診療全般、とりわけ感染症をはじめとする急性疾患や呼吸器・アレルギー疾患、成長・発育に関することなどについて対応いたします。
お子さんの病気によるご家族の方々の不安が解消されるように、病気や治療方法の丁寧な説明や自宅での対処方法や注意点についてもアドバイスさせていただきます。

院内には、診断や病状をできるだけ迅速に正確に把握できるように、感染症に関する迅速検査や血液・尿検査、レントゲン検査、超音波検査、呼吸機能検査を導入しています。
なお、お子さんの症状に応じて、高度な検査・治療が望ましいと考えられる場合は、適切な近隣の高度医療機関を迅速にご紹介いたします。

皮膚科診療

主に小児の皮膚疾患(以下)の診療を行っています。
1)お子さんに多い皮膚疾患
おむつ皮膚炎、乳児湿疹、アトピー性皮膚炎、とびひ(伝染性膿痂疹)、水いぼ(伝染性軟属腫)、蕁麻疹、あせも(汗疹)、いぼ(疣贅)など。
小児科医が担当するので、感染症に併発する皮膚疾患(例;みずぼうそう(水痘)、手足口病、伝染性紅斑(リンゴ病)、突発発疹、帯状疱疹など)も適切に対応します。
2)乳幼児・小児アトピー性皮膚炎:当 HP「小児アレルギー科」を参考にしてください。
3)軽い創傷“ケガ”や“やけど”:被覆材による「湿潤療法(モイストケア)」を積極的に行っています。

小児アレルギー科

担当する副院長は、日本アレルギー学会認定専門医とアレルギー診療 や論文・学会発表を継続し、専門医養成の指導の役割を担う日本アレルギー学会指導医を取得しています。小児の「ぜんそく」、「アトピー性皮膚炎」、「食物アレルギー」、「花粉症・アレルギー性鼻炎」、「蕁麻疹」などの診断や治療を、各学会機関が刊行しているガイドラインを 基本にしながら、お子さんお一人ずつの適切な診療を行っています。 アレルギーの病気詳しくはこちら >

「咳」や「ゼーゼー」、「湿疹」や「皮膚のゴワゴワや乾燥」、「鼻症状」、「食べ物を食べた時の気になる症状」などを繰り返すまたは長引く場合は、是非ご相談ください。

特に、赤ちゃん期にアトピー性皮膚炎がある場合は、成長に伴って食物アレルギーやぜんそく、鼻炎などほかのアレルギー疾患を発症する確率が高くなることがわかっています(これを、アレルギーマーチといいます)。
したがって、当院では、赤ちゃん期のアトピー性皮膚炎の診断や治療を適切に行って、アレルギーマーチの進行を抑えていくことを心掛けています。スキンケア方法や抗炎症外用薬(2021年~小児適応となった新規の外用薬やステロイド外用薬)の使い方も重要ですので、ご不安な場合はご相談ください。

食物アレルギーについては、「正しい診断に基づいた必要最小限の原因食物の除去」が、現在の治療・管理の原則です。したがって、当院では、正確な診断に至るように努めるとともに、食物経口負荷試験(適応のあるお子さんのみです)を実施することで、原因食品の完全除去からできるだけ部分解除(食べられるものは食べていく)にステップアップすることを目標とした診療を行います。

園や学校に提出するアレルギー疾患に関する書類作成や、アドレナリ ン自己注射薬(エピペン®)やぜんそく治療薬、免疫療法などの適切な方法についてのご相談も承ります。

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